初めての自動化 Automation

予算の立て方

ご存じの通りロボットは単体だけでは機能せず、搬送設備や各種センサ、全体を制御するPLC、ワークに合わせたハンド、安全柵など様々な設備やアプリケーションを組み合わせてシステムにする必要があります。予算を立てる場合は、ロボット単体だけでなく、これらを踏まえた予算計画が必要となります。

お客様の現場に最適なロボットシステムを導入するには、その現場の課題や環境に合わせた構想設計が必要となります。メーカーや設備商社と、お客様の間に入り最適なシステムを構築（インテグレーション）する使命を担うのがロボットSIer（エスアイヤー）です。

予算イメージ

加工機へのワーク脱着システムの例

構想設計＋ロボット製作＝ 1100万円

※仕様により金額が大きく変わります

構想設計、仕様定義現地調査、ヒアリングにより現場で使えるシステムをしっかり構想します100万円

ロボット本体垂直多関節ロボット×1台300万円

ロボット関連装置架台、ハンド及びチェンジャ等100万円

周辺装置安全柵　ストッカー治具等100万円

システムインテグレーション関連費詳細設計（メカ設計、電気制御設計、ハンド設計等）
リスクアセスメント　プログラミング　ティーチング
組立調整　設置工事　運搬搬入
操作指導500万円

製品の仕分けトレー載せシステムの例

構想設計＋ロボット製作＝ 3500万円

※仕様により金額が大きく変わります

構想設計、仕様定義現地調査、ヒアリングにより現場で使えるシステムをしっかり構想します200万円

ロボット本体パラレルリンクロボット×2台800万円

ロボット関連装置架台、ハンド　カメラ×2台等500万円

周辺装置安全柵　コンベア　トレイストッカー等1000万円

システムインテグレーション関連費詳細設計（メカ設計、電気制御設計、ハンド設計等）
リスクアセスメント　プログラミング　ティーチング
組立調整　設置工事　運搬搬入
操作指導1000万円

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